ダンボーのプラモデルの組み立て方

ダンボーというキャラクターのプラモデルがあります。説明書通りに行えば誰でも完成させることができるでしょう。しかもこのダンボーは一般的なプラモデルに比べると、かなりパーツの数が少ないのです。

そのため初心者向けのプラモデルだと言えます。

ただシンプルなだけに慣れている人が作った場合と、そうでない時の差が出やすいです。そこでダンボーを上手に組み立てるコツを紹介します。

パーツのチェックは基本中です

箱を開けてすぐに組み立て始めてしまう人がいます。これは禁物で、必ずパーツのチェックをする癖をつけておきたいものです。日本のメーカーが販売しているプラモデルではあまり見られないのですが、それでもたまにパーツの数が足りない場合があるのです。

または割れていることがあるので、見つけたのならメーカーに連絡しましょう。該当するものを送ってくれる場合や、あまりにも酷い状態なら新しいプラモデルと交換してもらえるのが一般的です。ところが組み立てている途中で、足りないことに気がついたとします。

その場合は最初からなかったのか、途中で無くしたのかが判断できません。破損している時も同様ですから、メーカーに問い合わせても有料になってしまう恐れがあるので注意が必要です。

仮組みは必須です

プラモデルを作る時にやっておきたい作業の一つに、仮組みがあります。これはその名の通り、接着せずに仮に組み上げる作業です。仮組みをやっておく理由は、パーツ同士がきちんと合うのかの確認をしないといけないからです。

プラモデルというのは、基本的に二つのパーツを合わせて接着していきます。その際にズレることなく合えば良いのですが、中には片方のパーツが広がっている、または内側に折れていて接着面が合わないことがあるのです。

それを事前に修正しておかないと、場合によっては完成させられないことがあります。やり方としては温めながら、ゆっくりと変形させていくことになります。お湯に浸けてから正しい形にしても良いですし、ドライヤーの熱風を当てても構いません。

気をつけたいのは、早く組み立てたいからと力を入れ過ぎないことです。プラスチックですから、簡単に割れてしまいます。焦らず少しずつ力を加えていくのがコツです。そして形が整ったら、最後に冷たい水をかけて固めておきましょう。

念のため洗浄しておきましょう

ダンボーは段ボールでできたキャラクターという設定です。プラモデルの場合はすでにすべてのパーツが段ボールのような色になっています。そのおかげで、改めて塗装しなくても特に不自然ではありません。ただオリジナリティーを出したい、プラモデルの色が気に入らないというのであれば、塗装しておくと良いです。

もしそうならパーツを洗浄しておくのがお勧めです。プラモデルは金型と呼ばれるものに材料を流し込んで形を作っていきます。そして金型から取り出す時に、破損させないように油などを使って剥がしていきます。そのためプラモデルを塗装しようとした際に、付着した油が塗料を弾いてしまう可能性があるのです。

そのような事態を避けるには、中性洗剤を使ってきれいに洗っておけば良いです。それから手の油がつかないように、手袋をはめてプラモデルに触るようにしたいです。

パーティングラインの消し方

先述した通り、プラモデルは二つのパーツを組み合わせて作っていきます。そのためパーツ同士の合わせ目ができてしまうのです。これをパーティングラインと呼びます。気にならないなら放置しても構いませんし、場所によってはあえてそのままにしておくことがあります。

ただこれはモデラーの間では消すのが当たり前で、残ったままだと初心者が作ったものだとバレてしまいます。おまけに塗装をする場合は、きれいに仕上がりません。何よりも消すのはとても簡単なので、覚えておいて損はないです。

パーティングラインの消し方にはいくつかありますが、一番手っ取り早いのはカッターで削ってしまうというものです。完全に消すことはできないため、正確には目立たなくする方法です。しかしかなり見た目が変わるのでやっておきましょう。

それ以外だと、パテを盛っておくといったやり方があります。パテとは乾燥すると固まる特殊な粘土のことで、傷や割れた時などの修復にも使われます。そして接着剤を使用する方法があるのですが、これが一番ポピュラーなやり方で美しく仕上がります。

まずパーツの接着面に接着剤をたっぷりと塗ります。プラモデル用の接着剤はプラスチックを溶かす成分が入っているのです。それを何回かに分けて塗ったら、パーツを合わせます。

合わせ目から接着剤がはみ出てくれば成功です。乾燥した後、はみ出した部分を削り取ってしまえばパーティングラインが消えています。

プラモデルのインプレッサをうまく塗装する方法

スジボリをしておきましょう

ダンボーのプラモデルには、あらかじめいくつか溝が彫られています。段ボールを表現するためのもので、頭の上などにあります。これを彫刻刀のような専用の道具を使って、もう一度同じ箇所を彫る作業をスジボリと言います。

特に必須の作業ではないので、面倒ならやらなくても構いません。しかし最終的に塗装をするなら、できればスジボリをしておくのが無難です。理由は塗料が溝に入り込んでしまい、平らになってしまうことがあるからです。

すると段ボールのように見えず、単なる四角い箱になってしまいます。そこであらかじめ深めに溝を作っておけば、塗装しても溝が消えにくいというわけです。ただ加減が大切で、あまり深く彫ると穴が開いてしまいます。もしもやり過ぎたのならパテでいったん穴を埋めて、改めて彫り直しましょう。

プラモデルの質感を表現する塗料の選び方と綺麗な塗り方の詳細

質感にこだわるならやってみると良いです

ダンボーのプラモデルを見てみると、表面がとてもきれいです。そのためツルツルしているのが好きなら、手を加えずに組み立てて完成ということにすれば良いでしょう。ただダンボーは段ボールからできたキャラクターですから、もっと質感にこだわりたいという人は表面を削ってみましょう。

サンドペーパーを使って荒くやると毛羽立つので、段ボールらしさを表現できます。他にもリューターというプラモデルを削る道具があるので、予算に余裕があるなら購入を検討してみましょう。それ以外にもつや消しスプレーがあり、これを振りかけておくと表面の光沢を消すことが可能です。

そしてあちこちに黒の塗装を塗って汚しておけば、より段ボールのように見せられます。